2026年9月13日に行われた沖縄県知事選挙で、古謝玄太(こじゃ・げんた)氏が初当選しました。
古謝氏は、総務省や長崎県、民間企業、那覇市副市長などを経験してきた人物です。
では、古謝玄太氏とはどのような経歴を持ち、沖縄県知事選ではどのような政策を掲げていたのでしょうか。
この記事では、沖縄県の選挙情報や古謝氏の公式サイトなどで確認できる情報をもとに、経歴・学歴・選挙時に掲げた主要政策を整理します。
- 古謝玄太氏は1983年生まれ、那覇市出身
- 東京大学を経て2008年に総務省へ入省
- 長崎県や復興庁、民間企業などでも勤務
- 2022年から那覇市副市長を務めた
- 2026年9月13日の沖縄県知事選で初当選
- 選挙では所得・子育て・観光などを中心とする政策を掲げた
古謝玄太氏とは?
| 氏名 | 古謝玄太(こじゃ げんた) |
|---|---|
| 生年月日 | 1983年10月23日 |
| 出身 | 沖縄県那覇市 |
| 主な経歴 | 総務省、長崎県、復興庁、民間企業、那覇市副市長など |
| 2026年 | 沖縄県知事選挙で初当選 |
古謝氏は那覇市首里石嶺町出身です。
行政だけでなく、地方自治体や民間企業でも勤務してきた経歴があります。
古謝玄太氏の学歴
古謝氏の公式プロフィールによると、那覇市立石嶺小学校、石嶺中学校、昭和薬科大学附属高校を卒業しています。
2002年には東京大学理科二類へ入学しました。
大学時代には東京大学沖縄県人会を立ち上げ、初代会長を務めたことも公式プロフィールで紹介されています。
2008年に総務省へ入省
古謝氏は2008年に総務省へ入省しました。
その後、総務省のほか、内閣官房や地方自治体などで行政経験を積んでいます。
公式プロフィールでは、2013年に内閣官房副長官補付、2014年から2018年にかけて長崎県で勤務したことが紹介されています。
長崎県では財政課長などを経験
長崎県では、観光振興課、国際課長、文化振興課長、財政課長などを経験しています。
国の行政だけではなく、地方自治体の観光・文化・財政など幅広い分野に携わってきたことが分かります。
復興庁から民間企業へ
2019年には復興庁で参事官補佐を務めました。
その後、2020年にNTTデータ経営研究所へ転職しています。
公式プロフィールでは、沖縄県内企業と連携したスタートアップ育成事業の立ち上げなどに携わったとされています。
2022年から那覇市副市長
古謝氏は2022年から那覇市副市長を務めました。
2026年2月に副市長を退任し、その後、沖縄県知事選に向けた活動を本格化させました。
2026年沖縄県知事選で初当選
2026年9月13日に沖縄県知事選挙が行われました。
沖縄県選挙管理委員会が公開した候補者情報には、古謝氏を含む候補者が掲載されています。
投開票の結果、古謝氏が初当選しました。
9月16日には沖縄県庁で当選証書が交付され、初登庁は9月30日の予定です。
古謝玄太氏が選挙で掲げた「3つの約束」
古謝氏の公式政策ページでは、沖縄を前に進めるための「3つの約束」が掲げられています。
- 県民所得倍増
- 支援予算倍増
- 観光消費倍増
ここからは、それぞれの内容を確認します。
① 県民所得倍増
古謝氏は選挙時、1人当たり県民所得を500万円へ引き上げる目標を掲げました。
具体策として公式政策ページでは、中小企業へのDX・AI導入支援、新たな産業の育成、人材育成などを挙げています。
また、既存産業の高付加価値化と新規産業の創出によって経済成長を促す考えを示しています。
これは選挙時に掲げられた目標であり、実際にどこまで実現するかについては今後の県政や予算、経済状況などを継続して確認する必要があります。
② 子育て支援予算の拡大
2つ目が子育て支援です。
古謝氏は、沖縄県の子育て関連予算を1,000億円へ拡大する目標を掲げました。
公式政策ページでは、保育料・教育費・給食費の無償化の加速、出産や妊娠に関する支援、子どもの貧困対策、保育現場の処遇改善などを政策として示しています。
これらについても、選挙時に示された政策・目標であり、具体的な制度設計や実施時期については今後の県政運営を見る必要があります。
③ 観光消費倍増
沖縄の主要産業である観光についても、大きな目標を掲げています。
公式政策では、沖縄県の観光収入を2兆円へ増やす目標が示されています。
そのための取り組みとして、空港機能の強化、海外航空路線の誘致、AIを活用した観光産業の高度化、MICEやリゾートウェディングなどの推進を掲げています。
基地問題についての考え方は?
沖縄県政では、米軍基地問題も重要な政策課題の一つです。
古謝氏は選挙時の政策として、普天間飛行場の危険性除去に向け、工事が進められている辺野古への移設を容認する立場を示しました。
また、普天間飛行場を含む嘉手納飛行場より南の米軍施設・区域の返還や、跡地利用を進める方針も掲げています。
基地政策をめぐっては沖縄県内にもさまざまな意見があり、今後の県政と国との協議が注目されます。
「沖縄政策協議会」の再開も掲げる
古謝氏は、国と沖縄県が沖縄振興や基地負担軽減などについて協議する「沖縄政策協議会」の早期再開も政策として掲げています。
当選証書の交付後には、同協議会について年度内の開催を目指す考えを報道陣に示しました。
今後、国と沖縄県の関係がどのように変化するのかも県政を見るうえで重要なポイントになります。
選挙公約と実際の県政は分けて見る必要がある
ここまで紹介した内容の多くは、古謝氏が2026年の沖縄県知事選で掲げた政策です。
選挙時に掲げた数値目標が、そのまま実現することを意味するものではありません。
県の予算、県議会での議論、国との調整、経済環境などによって、実際の政策内容や実施時期が変わる可能性があります。
今後は、選挙公約だけではなく、就任後にどの政策を実際に予算化・制度化していくのかを見る必要があります。
当選後の沖縄県政については別記事で整理
この記事では、古謝玄太氏の人物像・経歴・学歴と、選挙時に掲げた政策を中心に整理しました。
当選後に沖縄県政がどのように変わる可能性があるのかについては、こちらの記事で分けて整理しています。
よくある質問
古謝玄太氏は何歳?
1983年10月23日生まれです。
古謝玄太氏の出身大学は?
公式プロフィールでは、2002年に東京大学理科二類へ入学したことが確認できます。
どのような仕事をしてきた?
総務省、内閣官房、長崎県、復興庁、民間企業などを経て、那覇市副市長を務めました。
2026年沖縄県知事選の結果は?
2026年9月13日の沖縄県知事選で初当選しました。
どのような政策を掲げていた?
県民所得倍増、子育て支援予算の拡大、観光消費倍増などを主要な目標として掲げていました。このほか、基地問題、産業振興、交通、離島振興など幅広い政策を示しています。
まとめ
古謝玄太氏は、総務省や長崎県、復興庁、民間企業、那覇市副市長など、国・地方自治体・民間のそれぞれで勤務してきた経歴を持ちます。
2026年9月13日の沖縄県知事選で初当選しました。
選挙では県民所得、子育て、観光などについて具体的な数値目標を掲げたほか、基地問題についても方針を示しました。
今後は、選挙時に掲げた政策のうち、どの政策が実際に予算化・制度化されるのかを確認していくことが重要です。
※この記事は2026年9月19日時点で確認できる沖縄県公式情報、古謝玄太氏の公式サイト、報道などをもとに整理しています。選挙時の政策・目標と、就任後に実施される政策は必ずしも同一ではありません。
参考情報
- 沖縄県選挙管理委員会「令和8年沖縄県知事選挙」
- 古謝げんた公式サイト「プロフィール」
- 古謝げんた公式サイト「政策」


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