個人情報漏えい企業一覧【2026年10月最新】件数・流出した情報・各社の対応まとめ

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2026年10月、国内企業で個人情報の漏えいや不正アクセスの発表が相次いでいます。

旅行予約サイト「skyticket」、焼肉チェーン「焼肉きんぐ」、カラオケ店「ビッグエコー」を運営する第一興商、ローソン、BOOKOFFなど、身近なサービスも対象となっています。

自分が利用しているサービスの情報は大丈夫なのか。漏れた可能性があるのは名前やメールアドレスだけなのか。それともパスワードや本人確認書類も含まれるのか。

この記事では、2026年10月10日時点で公表されている主な7社・サービスについて、対象件数、個人情報の種類、企業側の対応を一覧で整理します。

重要:この記事には「漏えいが確認された事案」と「漏えいのおそれがある事案」の両方を掲載しています。件数は被害が確定した人数とは限りません。

  1. 【一覧表】個人情報漏えいを発表した主な企業と件数
  2. 1. skyticket|約1,464万件の顧客情報が対象
    1. 流出した情報
    2. 企業の対応
  3. 2. 焼肉きんぐ|1,078万8,963件の会員情報が流出
    1. 流出した情報
    2. 企業の対応
  4. 3. 第一興商|約872万4,000件に漏えいのおそれ
    1. 漏えいのおそれがある情報
    2. 企業の対応
  5. 4. タイムズカー|約660万アカウントの情報が流出
    1. 流出した情報
    2. 企業の対応
  6. 5. BOOKOFF|最大約643万件の会員情報が対象
    1. 流出した可能性がある情報
    2. 企業の対応
  7. 6. ローソン|215万5,345件のローソンID情報が流出
    1. 流出した情報
    2. 企業の対応
  8. 7. MrMax|最大173万5,154人の情報が対象
    1. 流出した可能性がある情報
    2. 企業の対応
  9. 漏れた個人情報の種類によって何が違う?
  10. 自分の情報が漏れた可能性があるときの対応
    1. 1. 公式サイトの発表を確認する
    2. 2. パスワードを使い回していないか確認する
    3. 3. 不審なメールやSMSに注意する
    4. 4. カードや口座の利用履歴を確認する
  11. なぜ2026年は情報漏えいが相次いでいる?
  12. よくある質問
    1. Q. 情報漏えいした企業は全部で何社ありますか?
    2. Q. 公表された件数はすべて実際に漏えいした人数ですか?
    3. Q. クレジットカード情報も漏れていますか?
    4. Q. 企業からメールが来ていなければ対象外ですか?
  13. まとめ|企業名だけでなく「漏れた情報」と「対応」を確認
  14. 参考情報・各社公式発表

【一覧表】個人情報漏えいを発表した主な企業と件数

2026年9月下旬から10月9日までに発表された、主な大規模事案をまとめました。

企業・サービス 公表された件数 主な対象情報 公表時点の状況
skyticket(アドベンチャー) 約1,464万件 氏名、生年月日、連絡先、住所、ハッシュ化パスワードなど 流出を確認。別経路の事案も調査中
焼肉きんぐ(物語コーポレーション) 10,788,963件 会員番号、登録名、メールアドレス、電話番号 流出を確認
第一興商(ビッグエコーなど) 約872万4,000件 登録名、性別、生年月日、メールアドレス、電話番号など 漏えいのおそれ。外部流出は未確認
タイムズカー 約660万アカウント 氏名、住所、連絡先、運転免許情報、本人確認書類画像など 流出を確認
BOOKOFF 最大約643万件 氏名、住所、連絡先、生年月日、会員情報など 情報窃取を確認。対象範囲は調査中
ローソン ローソンID:2,155,345件 氏名、メールアドレス、登録内容に応じた住所・電話番号など 流出を確認
MrMax(ミスターマックス) 最大1,735,154人 会員ID、氏名、メールアドレス、電話番号 情報流出を確認。対象人数の上限を公表

※各社の発表時点の数値です。件数には会員アカウント数や重複が含まれる場合があります。

※skyticketでは表に記載した約1,464万件のほか、別の不正アクセスや予約情報閲覧の事案も公表されています。

※ローソンではローソンIDとは別に、ローソンアプリ予約26件の流出も確認されています。

※上記は国内で公表された主な事案の抜粋であり、2026年に発生したすべての漏えい事故を網羅したものではありません。

1. skyticket|約1,464万件の顧客情報が対象

旅行予約サイト「skyticket」を運営するアドベンチャーは、2026年10月9日に不正アクセスによる個人情報流出を発表しました。

主な事案では、10月2日から4日にかけてシステムへの不正アクセスが発生し、約1,464万件の顧客情報が対象となりました。

流出した情報

  • 氏名(パスポート表記を含む)
  • 生年月日
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 郵便番号・住所
  • 振込時の依頼人名義
  • ログインパスワードのハッシュ値(約413万件)

会社側は、この事案でパスポート番号は流出していないことを確認したと説明しています。

また、別の業務管理システムへの不正アクセスでは17,780件の情報が対象となり、返金先の銀行口座情報などが含まれる可能性も公表しています。

さらに、バス予約サービスでは約12,000件の予約情報が第三者に閲覧された、または閲覧されたおそれがあるとしています。

企業の対応

アドベンチャーは不正アクセス経路の遮断と脆弱性への対策を進めています。

また、保存済みクレジットカードを利用した不正購入を防ぐため、10月7日から保存済みカードによる支払いとカード情報の保存機能を停止しました。

利用者には、不審な返金案内や補償名目の連絡に応じないよう注意を呼びかけています。

skyticket運営会社の公式発表を確認する

2. 焼肉きんぐ|1,078万8,963件の会員情報が流出

物語コーポレーションは2026年10月5日、焼肉きんぐ公式アプリの会員管理システムが不正アクセスを受け、個人情報が漏えいしたと発表しました。

公式アプリの登録ユーザー10,808,784件のうち、10,788,963件の会員情報が流出したとしています。

流出した情報

  • 会員番号
  • 氏名(アプリ登録名)
  • メールアドレス
  • 電話番号

一方、ログインパスワード、生年月日、性別、郵便番号、保有ポイントを含む店舗利用履歴については流出していないと説明しています。

企業の対応

不正アクセスを確認した後、通信遮断と防御措置を実施しました。

公式アプリは対策を講じたうえでサービス提供を継続しています。

10月5日の発表時点では、流出情報が不特定多数に公開された事実や不正利用された事実は確認されていません。

物語コーポレーションの公式発表を確認する

3. 第一興商|約872万4,000件に漏えいのおそれ

「ビッグエコー」などを運営する第一興商は、2026年10月8日に委託先でのマルウェア感染に伴う個人情報漏えいのおそれを発表しました。

委託先である日本コロムビアグループの従業員のパソコン1台がマルウェアに感染し、業務で扱っていた個人データが外部に漏れた可能性があるとしています。

対象は顧客情報約863万1,000件と従業員情報約9万3,000件を合わせた約872万4,000件です。

漏えいのおそれがある情報

  • 氏名・登録名
  • 性別
  • 生年月日
  • メールアドレス
  • 電話番号

ビッグエコー、メガビッグ、カラオケCLUB DAMなどのサービスが対象に含まれます。

ただし、10月8日の発表時点で実際に外部へ流出した事実は確認されていません。

企業の対応

感染した端末はネットワークから隔離され、委託先では認証情報のリセットなどを実施しています。

第一興商はシステム点検、委託先管理の検証、不正利用の監視を進めています。

対象となる情報にパスワードは含まれていないとしています。

第一興商の公式発表を確認する

4. タイムズカー|約660万アカウントの情報が流出

カーシェアサービス「タイムズカー」では、2026年9月25日に不正アクセスを検知し、その後の調査で約660万アカウントの情報流出を確認しました。

対象には、現在の会員だけでなく、退会済みの人や入会手続きが完了していない人なども含まれます。

流出した情報

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 運転免許情報
  • 本人確認書類情報
  • 復元できない形式で保存されたパスワード
  • 一部の連携サービスID

さらに、続報では約160万アカウントについて、運転免許証画像などの本人確認書類情報が流出したことを確認したと発表しています。

約160万件は約660万件とは別に追加して数えるものではなく、その内数です。

クレジットカード情報については流出していないとしています。

企業の対応

不正アクセス経路の遮断、攻撃元との通信遮断、継続的な監視を実施しています。

本人確認書類の流出が確認された会員には個別にメールで案内を開始しました。

利用者には、タイムズカーを装った不審なメールやSMS、電話に注意するよう呼びかけています。

タイムズモビリティの公式発表を確認する

5. BOOKOFF|最大約643万件の会員情報が対象

BOOKOFFグループは2026年10月9日、子会社の会員情報管理システムに不正アクセスがあり、個人情報が外部に取得されたと発表しました。

対象となる可能性がある会員データは、会員番号ベースで最大約643万件です。

流出した可能性がある情報

  • 氏名
  • 住所
  • 電話番号
  • 生年月日
  • 性別
  • メールアドレス
  • パスワードのハッシュ値
  • ポイントカード番号
  • 会員番号

クレジットカードなどの決済情報は含まれていないとしています。

また、公表時点では、流出情報の外部公開や悪用は確認されていません。

企業の対応

対象システムへの外部アクセスを遮断し、脆弱性を修正しています。

個人情報保護委員会への報告、対象顧客への連絡、システム全体の点検と再発防止策を進めています。

BOOKOFFグループ公式IR情報を確認する

6. ローソン|215万5,345件のローソンID情報が流出

ローソンは2026年10月8日、「ローソンID」と「ローソンアプリ予約」に対する不正アクセスによって、個人情報が漏えいしたと発表しました。

ローソンIDでは215万5,345件の情報流出が確認されています。

流出した情報

  • メールアドレス
  • 氏名
  • 性別(登録されている場合)
  • 電話番号(登録されている場合)
  • 住所(登録されている場合)
  • メールマガジンに関する登録情報

また、ローソンアプリ予約では別途26件について、氏名、電話番号、クレジットカード番号の一部が流出したとしています。

ローソンIDの215万5,345件と、ローソンアプリ予約の26件は、異なるサービスで確認された件数です。

企業の対応

ローソンは不正アクセスの経緯と原因を調査し、対策を進めています。

10月8日の発表時点では、本件に起因すると考えられる不正利用や二次被害は確認されていません。

利用者はローソン公式サイトの案内を確認し、不審なメールやSMSに注意してください。

ローソンの公式発表を確認する

7. MrMax|最大173万5,154人の情報が対象

ディスカウントストア「MrMax(ミスターマックス)」は、2026年10月6日にアプリとオンラインストアのサーバーへの不正アクセスを発表しました。

会員の個人情報の一部が外部に流出したことを確認しており、対象人数は最大173万5,154人としています。

流出した可能性がある情報

  • 会員ID
  • 氏名
  • メールアドレス
  • 電話番号

住所、生年月日、クレジットカード情報、パスワード、購入履歴は流出していないことを確認したと説明しています。

企業の対応

10月3日に不審なアクセスを確認した後、サービスを一時停止し、外部からのアクセスを遮断しました。

公表時点で流出情報を悪用した被害は確認されていませんが、なりすましメールやフィッシングメールへの注意を呼びかけています。

MrMaxの公式発表を確認する

漏れた個人情報の種類によって何が違う?

今回の事案では、企業ごとに対象となった情報が異なります。

メールアドレスや電話番号が流出した場合は、不審なメールやSMS、電話への注意が必要です。

氏名、住所、生年月日などが組み合わさると、本人に関係があるように見せかけた連絡に悪用されるおそれがあります。

パスワードのハッシュ値が対象となった場合は、企業が案内する対応を確認し、同じパスワードを他のサービスでも使っていないか見直すことが大切です。

運転免許証などの本人確認書類画像が含まれる場合は、より慎重な確認が必要です。該当企業からの個別案内や公式の相談窓口を確認してください。

ただし、情報が漏えいしたからといって、すべての利用者に不正利用が発生するわけではありません。

自分の情報が漏れた可能性があるときの対応

1. 公式サイトの発表を確認する

まず、利用したことがあるサービスの公式サイトで、対象者の条件や個別通知の有無を確認してください。

メールで届いたリンクからではなく、普段使っている公式アプリやブックマークなどから確認すると安心です。

2. パスワードを使い回していないか確認する

パスワードが漏えい対象となったサービスでは、公式案内に従って変更を検討してください。

同じパスワードを他のサービスでも使っている場合は、それぞれ異なるパスワードに変更することが重要です。

3. 不審なメールやSMSに注意する

「補償金を受け取れる」「アカウントを確認してほしい」といった連絡が届いても、すぐにリンクを開かないようにしましょう。

企業が公表している問い合わせ窓口や公式サイトで内容を確認してください。

4. カードや口座の利用履歴を確認する

決済情報や銀行口座情報が対象となる可能性がある場合は、関連する企業の案内を確認し、身に覚えのない取引がないかチェックしてください。

不審な取引を見つけた場合は、金融機関やカード会社の公式窓口に相談してください。

なぜ2026年は情報漏えいが相次いでいる?

東京商工リサーチは2026年10月7日、上場企業とその子会社で100万件以上の個人情報漏えい事故が、同年10月5日までに10件確認されたと発表しました。

同社の集計では、2025年の年間6件をすでに上回っています。

ただし、今回紹介した事案は、サーバーへの不正アクセス、委託先の端末へのマルウェア感染、システムの設定・機能の問題など、発生経緯がそれぞれ異なります。

すべてが同じ原因で発生したわけではありません。

個人情報保護委員会も10月7日に、大規模な漏えい事案を踏まえた注意喚起を公表しています。

個人情報保護委員会の注意喚起を確認する

よくある質問

Q. 情報漏えいした企業は全部で何社ありますか?

この記事では、2026年9月下旬から10月上旬に公表された主な7社・サービスを取り上げています。国内で発生したすべての事案を網羅した数ではありません。

Q. 公表された件数はすべて実際に漏えいした人数ですか?

いいえ。実際に流出を確認した件数、流出した可能性がある件数、会員アカウント数などが混在しています。同じ人が複数のサービスに登録している可能性もあるため、件数の単純合計は被害人数を示しません。

Q. クレジットカード情報も漏れていますか?

企業によって異なります。例えばBOOKOFF、タイムズカー、MrMaxでは、クレジットカードなどの決済情報は漏えいしていないと説明しています。一方、ローソンアプリ予約ではクレジットカード番号の一部が対象となっています。

Q. 企業からメールが来ていなければ対象外ですか?

必ずしもそうとは限りません。企業によって通知の方法や時期が異なるため、公式サイトの最新情報も確認してください。

まとめ|企業名だけでなく「漏れた情報」と「対応」を確認

2026年10月にかけて、身近なサービスで大規模な個人情報漏えいの発表が続いています。

今回取り上げたのは、skyticket、焼肉きんぐ、第一興商、タイムズカー、BOOKOFF、ローソン、MrMaxの7社・サービスです。

ただし、企業によって漏えいの確認状況や対象となった情報は異なります。

利用したことがあるサービスが含まれている場合は、件数の大きさだけで判断せず、何の情報が対象なのか、企業からどのような案内が出ているのかを確認することが大切です。

今後、各社から調査結果や追加の対応が公表される可能性があります。最新の状況は必ず公式サイトで確認してください。

参考情報・各社公式発表

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